4月22日、東京都内の中学校の技術の先生から、新型コロナウイルスが無ければ、本校に足を運び、直接3Dプリンタ関連の見学をしたいというお便りをいただいたので、HP上で時期を見て公開予定だった内容をアップします。
※技術・家庭科は、体験型学習の最たる教科です。
技術・家庭科は、実地での見学や実習による体験が一番の教科です。動画配信の授業や文章では伝わりにくい内容が多分にあります。
そういうことを日々肌身で感じている教科だから、「足を運んで、見てみたい。」と素直に思われたのでしょう
技術の授業で扱う最適解を求める活動の実践として、クランプの改良や別タイプの試作を行っています。
左側の白いクランプは、結束バンドを使う仕様で試作しました。
新型は、上下部品を一度に9つ生産可能
生産性を上げるために、春休みに、もう一度ゼロから再設計しました。
従来のクランプは、上下部品を作る場合、一度に3個でした。
旧型は蝶ねじ部品も同時に生産できましたが、新型は蝶ねじ部品を別にまとめて作ります。
日々PDCAを繰り返し、従来のクランプも、左側(緑)のように改善が図られています。